水の種類・水質比較

水の種類と水質比較

 

水質を表わす指標としては「硬度」と「pH」があげられる。

 

硬度=水に含まれるカルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)のミネラル成分濃度により分類される
       計算式は Ca量(mg/l)×2.5+Mg量(mg/l)×4
      WHOによる分類では 
      軟水=0〜120mg/l未満 (日本のほとんどの水で口当たりが軽い))
      硬水=120mg/l以上   (欧米・北米の水で飲みごたえがしっかりしている)

 

pH=(ペーハー・potential hydorogen)とは 「水素イオン濃度指数」といわれるもので、物質の酸性・アルカリ性の度合いを表す指数です

 

水溶液での指数範囲は 0(酸性)〜7.0(中性)〜14.0(アルカリ性)まで範囲が広く酸化還元電位の違いで分類される
人間の体のpHは約[7.4]で弱アルカリ性といえます。従ってアルカリイオン水( pH7.0〜10.5 )が体に良いとされる  アルカリ度もあまり高すぎる(10.5〜)と血中カリウム濃度が上昇・心臓に負担がかかりよくありません。
(メーカーの取扱い説明書では飲用しないよう注意されてます)

 

 

測定は「リトマス試験紙」「pHインジケータ」「pH計」などで測ります

 

飲用水の[pH値]を検証すると、大きく分類別に分けて

 

●水道水          [pH] 5.8〜8.6 (水道水の基準)

 

●ミネラルウォーター   [pH] 5.0〜9.0 (地下水を原水として殺菌加工した水で、ミネラルを含む)

 

●地下水(井戸水・湧水)[pH] 5.0〜9.0 (ナチュラルミネラルウォーターと呼ばれ、未加工・自然のもの)

 

●アルカリイオン水(電解還元水)   [pH] 9.0〜10.0

 

 

 

 

 

戻る